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2010年上海世界博覧会事務協調局親善訪問記
親善訪問記・親善訪問団団長松平輝夫
親善訪問記・親善訪問団副団長赤羽政嗣
チラッと覗いた上海独断と偏見の雑談記・団員安田洋一
親善訪問記・団員深澤佐千子
2010年世博会会場上海市の概要
「2010年上海世界博覧会事務協調局」への訪問
親善訪問団団員深澤佐千子

中国上海市には、何回か訪れたことのある私にとって11月23日の訪中は16年ぶりであった。上海市は素晴らしい発展を続けており2008年北京オリンピックに引き続き、2010年には上海世界博覧会が開催される。上海市の空港からはリニアカーが走り、高層ビルが立ち並び、環状線ができ、地下鉄もでき、沢山の工事現場には農村からの出稼ぎ者があふれている、まさしく「上海市は21世紀を代表する国際的メガロポリスをイメージしている」と言われている通りである。
上海市の勢いは、新藤健一郎氏(信州博覧会快適別荘村のシンボルマーク・世界の食文化交流協会のシンボルマーク製作者・2004年1月9日に上海世界博覧会事務協調局を通じて日本の企業20社および中国企業数十社の講演予定)が上海に移住し「2010年上海世界博覧会事務協調局」への訪問の機会をつくっていただいたことによるものがある。訪問団員は日本のイベントに携わる者として、上海世界博覧会の成功を願うと共に、私達がどのような協力ができるかを模索する中で「博覧会事務協調局」の周汊民(シュー・ハンミン)教授とお会いして、お話をお聞きする機会を得たのは有意義であった。周教授「上海世界博覧会事務協調局副局長、実質のNo.1」は、愛知万博の会議(平成15年11月16日~20日)に出席され、「愛知万博開幕までは1年5ヶ月間、最後の準備は着々と進められていることに感銘を受けた」「新世紀に2つの万博を行うことは責任を感じる」と言われる。
周汊民(シュー・ハンミン)教授によると
①面積の違い:上海世界博覧会は愛知万博の面積の3.5倍の広さ ②上海世界博覧会の立ち退き世帯8500世帯(25,500人)、新しく海パビリオンを永久記念パビリオンに残す予定、また各国のパビリオンは、永久に残し交流の場へと考え、各国の出展パビリオンにも永久施設を進めていく、臨時施設については跡利用を考え交流の場としたい。投資総額は1000億人民元(日本円で約1兆4000億円)「黄浦江両岸総合開発プロジェクト」が2002年に発表され、上海世界博覧会予定地は、その中に位置している。交通インフラに200億人民元を別途投資。中国人のマナーが言われるが、世代の若返りが進み優秀な人材が揃い、さまざまな国際イベントで実験と実証を繰り返し万博開始まで(開催まで7年間)には改善されると思われるという。ハードの部分は投入資金があればできるが、ソフトの運営面はお金があってもできない。2010年にはGDP2兆2260億ドルに達すると予想されており、上海万博の経済効果は66.8億ドル規模と考えられ、世論調査では上海市民93.2%が支持し、86%がボランティア参加を希望しているという。185日間の会期中1日38万人の入場者、1日ピーク時100万人の予想、このような膨大な人が来て、楽しめることが成功につながる、そして安全であること、①交通インフラ ②治安 ③金融 ④国家安全(テロ対策)等が全て整備され、安全が図られるという。このようなシステムの中、安全状態はあらゆる知性を終結していくことが必要だともいう。更に交通事情については、北京オリンピックは2008年で開催期間は14日間、大変な渋滞が予想されるため、北京市民は休暇をとることを考えているようだが、上海博覧会は180日間で、そうはいかないようだ。上海博覧会を成功させるためには、①思想 ②化学 ③技術 ④理念 ⑤平和等は、人類の進歩につながると言う。2010年上海世界博覧会のテーマは今までの博覧会にない「都市」をテーマとし、上海市は「いきいき」として、①水はより青く ②木はみどり ③道はすいていて ④住みよい と上海市全体が博覧会会場になるようだ。「2008年北京オリンピック」「2010年上海世界博覧会」は、絶好のチャンス、友好のチャンス、更に徹底的につめてゆきたいと語った。愛知万博にも「中国パビリオン」は最も美しくしたい、「2010年上海世界博覧会」は最も立派にしたい、日中友好が深まるだろうと言う。
周汊民(シュー・ハンミン)教授は熱く熱く語ってくれ、「上海世界博覧会事務協調局」への訪問を熱烈歓迎をしてくれた。私は、この訪問を機会として上海世界博覧会応援団につなげ、必要に応じて、新藤健一郎氏を通して、世界の料理の面でも関わり、「世界の人々と手を結び“私たちはみな地球家族”」と「料理で結ぶ世界のともだち」、そしてできれば多くの人に参加してもらいたいと願っている、私の訪中はまだまだ続くであろう。このように発展を続ける上海の視察、またとない機会を与えてくださった日本イベントプロデュース協会関係各位に感謝申し上げ、訪中の報告といたします。

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